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「ブランズタワー谷町四丁目」竣工は2024年1月下旬
2022.05.09 11:26
東急不動産(東京都渋谷区)と関電不動産開発(大阪市北区)は、大阪市中央区常盤町2丁目で建設中の新築分譲マンション「ブランズタワー谷町四丁目」について、先月29日よりマンションギャラリーでの案内を開始した。竣工は2024年1月下旬を予定している。
同物件は、敷地面積1107㎡、建築延床面積1万7340㎡、総戸数174戸の分譲マンション。東急不動産が大阪府下で分譲する10棟目の「BRANZ TOWER(ブランズタワー)」となる。
日本初となる冷凍・冷蔵宅配ボックスを採用し、入居者が手軽に冷凍・冷蔵の配送物を受け取ることができるようになり、共働き世帯の時短ニーズに応えることが可能となる。再配達の削減により、宅配業者の負担軽減やCO2排出量の抑制にも繋がる。
全住戸および共用部の電力は、関西電力グループのNext Power(東京都中央区)の非化石証書を利用した実質再生可能エネルギー100%の電力を、高圧一括受電方式で供給を受ける。これにより、入居者は従来の電気料金・ガス料金と同等のコストで、日常生活の中で無理なく脱炭素に貢献することができる。
インターネット回線は大阪市中央区で初めて、オプテージ(大阪市中央区)の10GBインターネットサービスを全戸一括採用。
また、3階にはエアロバイクなどの設備を用意した、東急スポーツオアシス(東京都渋谷区)監修のフィットネスルームを設置。さらに、密を避けるニーズを考慮し、関西の分譲マンションでは初となる、オンラインで本格的なトレーニングプログラムを体験できる「MIRROR FIT.」を導入する。