週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2008.01.21 10:54

■大京リアルド、あざみ野に営業拠点開設
 大京リアルド(東京都渋谷区)は、1月10日にあざみ野店を出店した。この出店により、同社の店舗数は全国で53店となった。

■三菱電機、稲沢製作所にショールーム完成
 三菱電機(東京都千代田区)は愛知県稲沢市の稲沢製作所に建設していたエレベーター試験塔および付帯するショールームを完成させた。これに伴い、1月25日に同製作所にて「SOLAEショールーム」の完成披露会を開催する。

■日本レジデンシャル投資法人、東京と大阪の物件を譲渡
 日本レジデンシャル投資法人(東京都千代田区)は、東京都港区の「SOHO北青山」と、大阪市北区の「梅田エクセルハイツ」の譲渡を決定した。譲渡価格はSOHO北青山が15億円。梅田エクセルハイツの譲渡価格は62億円で、売却先はともにエム・エス・ジャパン・ストラテジック・コア・アクイジション(東京都江東区)。

■サンワ設計、地震補償制度を新たに展開
 サンワ設計(茨城県古河市)は日本震災パートナーズ(東京都千代田区)と共同で、販売住宅に地震補償をセットする新しい顧客向けサービス「地震あんしん補償制度」を提供開始する。このサービスは、サンワ設計で住宅を新築した顧客全員を対象に、保険料の支払いなしで、1年間に最大300万円の地震補償を提供するもの。

■丸栄、固定資産譲渡し有利子負債削減
 丸栄(名古屋市中区)は、名古屋市中区で店舗及び事務所として利用されている土地面積497.04㎡、延床面積3957.43㎡の保有物件を譲渡する。物件譲渡先は興和紡績(名古屋市中区)で、譲渡価格は2800万円。譲渡日は2月12日を予定している。

■三光合成、タイの固定資産を譲渡
 三光合成(富山県福光町)は、現地での車両用機能部品工場新設に伴い、保有している向上を京セラケミカルタイへ売却する事を決定した。売却価格は6億3300万円。売却金は新工場の建設資金に充当する。

■省エネルギーセンター、2製品を省エネ大賞に選定
 省エネルギーセンターは17日、平成19年度「省エネ大賞」の受賞機器を発表した。今年度は応募総数79件のうち、経済産業大臣賞(大賞)2件、資源エネルギー庁長官賞5件、省エネルギーセンター会長賞12件を選定。対象に選ばれたのは松下電器産業(大阪府門真市)の温水洗浄便座「ビューティ・トワレ」と松下電工(大阪府門真市)の「Wエコ環境配慮型照明器具」の2製品である。




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