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東京都 臨海副都心区画の進出事業予定者決定 三井不他・東京建・武蔵野女学都は用地を計936億円で売却
2008.01.14 11:49
昨年12月、東京都港湾局は臨海副都心青海Q区画、R区画及び有明南N区画の進出事業予定者を決定したと発表した。東京都はそれぞれの土地を、各事業者に全て売却する。売却額合計は約936億円。
青梅Q区画(江東区青梅一丁目1番1外6筆)の進出事業予定者は、三井不動産(東京都中央区)、大和ハウス工業(大阪市北区)、サンケイビル(東京都千代田区)、フジテレビジョン(東京都港区)のコンソーシアムグループ。事業予定面積は3万2904㎡で、設置予定施設は商業施設、イベント広場、賃貸オフィスである。地上22階・地下2階、塔屋1階、延床面積にして約20万5530㎡の施設となる予定。平成24年1月より事業を開始する。
青梅R区画(江東区青梅一丁目1番16)の進出事業予定者は、東京建物(東京都中央区)である。事業予定面積は2万9630㎡で、設置予定施設は商業施設、イベント施設、賃貸オフィス。地上20階、地下1階、塔屋1階、延床面積が約16万6490㎡の施設となる。平成24年3月より事業を開始する。
有明南N街区(江東区有明二丁目1番38外4筆)は、武蔵野女子学院が事業予定者に決定。事業予定面積1万3014㎡の敷地内に、一部学部学科が移転する大学校舎を建設する。施設規模は、地上12階、地下2階、塔屋1階で、延床面積は3万5036㎡となる。事業開始予定を平成24年4月としている。