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双日 関西エリア最大級のSC開発着手敷地面積は約17万4000㎡ ループ状のモールで新たな空間を創出

2008.01.14 11:51

双日株式会社と双日商業開発(東京都港区)は、都市再生機構が大阪府和泉市にて大規模都市開発事業を行う業務施設用地を同機構から取得し、平成22年春のオープンにむけて大型ショッピングセンター「モラージュ泉北」の開発に着手することを発表した。
開発予定地は、泉北高速鉄道「和泉中央」駅から南へ約2・5㎞、阪和自動車道岸和田和泉IC至近に位置する。敷地面積は約17万3966、延床面積は約16万2690となる。
同SCは、3層の「サーキット型モール」を採用。各店舗間のメイン通路(モール)をループ状につなぎ、行き止まりを感じることなく自然に周回できる回遊性に優れた形状で、「中心」や「隅」を意識させな い「どこもが中心」の新たな空間を創出する。
核テナントにスーパーマーケットと家電量販店を配置し、シネマコンプレックス等の大型施設と約300の専門店軍が一体となる、関西エリア最大級のSC開発を目指。
同SCの「モラージュ(Mallage)」とは、「モール(mall)」と「時代(age)」を組み合わせた造語であり、人それぞれの生活創造を応援する「真ん中に人がいる」をコンセプトとして、ショッピングモールの新時代を築いていくSCブランドをイメージしている。




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