週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

藤和不動産/JFE都市開発/ニチモ 千葉県市原市で最大級のマンション開発 商業施設との一体開発で計画

2008.01.14 12:08

 藤和不動産(東京都中央区)とJFE都市開発(東京都千代田区)、ニチモ(東京都千代田区)の3社は今年1月中旬よりショッピングモールの一帯開発にて誕生するマンション「ピーカンタウンプロジェクト」のモデルルームをオープンする。場所は千葉県市原市。
 このマンションの名称は「ザ・ガーデンアイル」で総戸数314戸、平成9年以降に供給された新規分譲マンションとしては最大規模となる。
 「ピーカンタウン」はこのマンションと隣接するショッピングモールとを合わせた総称であり、スーパーマーケットなど3店舗が今年9月にオープンする予定だ。
 マンションはノースアイル(164戸)とサウスアイル(150戸)の二棟構成となっており、二つの棟の間には居住者専用の庭園が約2100㎡用意されている。
 建物の規模は延床面積は3万289.25㎡、敷地面積(実測面積ベース)は1万3382.34㎡で地上11階建てとなる。
 交通アクセスとしてはJR内房線「八幡宿」駅から徒歩10分。周辺には学校や公園などの公共施設をはじめ、生活利便性に優れているとのことだ。
 設計施工は長谷工コーポレーション、売主・販売代理は藤和不動産、売主はJFE都市開発とニチモである。
 最多価格帯としては2600万円が予定されており、最高価格は4200万円(予定)となっている。




週刊不動産経営編集部  YouTube