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日本土地建物 横浜港北に大型商業施設を起工 核テナントにはヤマダ電機を予定

2008.01.07 12:09

 日本土地建物(東京都千代田区)は横浜市港北区にて昨年の12月1日「(仮称)タウンセンター港北中央」を起工し、今年12月のオープンを目指している。
 大型商業施設となるこの計画では、核テナントに電気製品量販店大手のヤマダ電機を迎え、他にも紳士服のAOKIホールディングスや家具・生活雑貨のニトリ、衣料品の田原屋などが予定されている。
 施設のターゲットとしては、比較的年齢層の若いファミリー層が考えられている。
 同社ではこの地域にこれまでなかった新しい商品・アイディアを持つテナントを集積し、この地域の魅力をさらに高めた上で、港北ニュータウンでの暮らしをより便利にしていきたいとしている。
 敷地面積は1万2678㎡、地下1階地上5階建てで、延床面積は約5万8000㎡となっている。
 この地域は今年3月末に東急東横線「日吉」駅と神奈川県の経済の中心である横浜方面を結ぶ横浜市営地下鉄4号線の開通が予定されており、交通利便性の高まりと共に居住環境として人気が集まりつつある。
 また、同社では神奈川県内で大型商業施設を手掛けるのは初めてとの事である。




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