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「赤坂ポールスタービル」竣工
2022.05.16 11:28
北辰不動産(東京都港区)が東京都港区赤坂3丁目で開発を進めていた「赤坂ポールスタービル」が竣工し、運用を開始した。
「赤坂ポールスタービル」は、建築面積138㎡、延床面積778㎡、鉄筋コンクリート造、地上6階地下1階の複合施設。
立地は千代田線「赤坂」駅より徒歩2分、丸ノ内線・銀座線「赤坂見附」駅より徒歩4分と、2駅3路線利用が可能な高い交通利便性を有する場所に所在する。
地下1階には創作和食や鉄板焼きを通してこだわり抜いた米や季節の食材を味わえる和食レストラン。1階には地中海料理を酒と一緒に楽しめるバルが開業した。2~6階は宿泊施設として「COCOSHUKU 赤坂Premium」を設置。全12室、全ての客室にキッチン、調理器具、冷蔵庫、オーブンなどが完備され、共有部にランドリーも設置されている滞在型ホテルとなっている。
同社では保有する「ポールスタービル」の建替えを順次進めており、2015年には東京都中央区銀座6丁目の「第22ポールスタービル」を新たなランドマークとして建替えた。今回竣工した「赤坂ポールスタービル」も、「第9ポールスタービル」と隣接する「第10ポールスタービル」の老朽化に伴い建替え建設されたもの。
「ポールスタービル」は今回の物件を含め現在9棟展開している。ビル名称の「ポールスター」は、北極星を意味する「北辰」を英語であらわしたもの。地域の中心となるビルという意味が込められているという。