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大京 温浴・宿泊併設でリゾート感あるショッピング 金沢市の海水浴場前に複合商業施設誕生
2007.11.19 13:46
大京(東京都渋谷区)は、石川県河北郡内灘町で開発推進中の複合商業施設「コンフォモール内灘」を11月23日にグランドオープンすると発表した。土地所有権者は事業主である大京、施工はみづほ工業(石川県金沢市)、相澤建設(愛知県岡崎市)、村中建設(福井県福井市)。
「コンフォモール内灘」は北陸鉄道浅野川線「内灘」駅より徒歩約15分、JR「金沢」駅より車で約20分、北陸自動車道「金沢東IC」より車で約30分の場所に位置する。金沢市内より一番近い海水浴場である内灘海水浴場前の砂丘、約7万5000㎡の敷地を利用し、Aゾーン(1万4681.23㎡)、Bゾーン(2万4905.34㎡)、Cゾーン(3万5628.60㎡)からなる複合施設を建設。スーパーマーケット、天然温泉、宿泊施設、ドラッグストア、その他専門店など25店がテナントとして入居する。
キーテナントはAゾーンに入居する北陸初出店となる宿泊施設「ファミリーロッジ旅籠屋」。同じくAゾーンには天然温泉の「湯来・楽」が入居し、宿泊施設とリラクゼーション施設を併設することにより広域から来る客層にも対応する。ファッション、飲食など日常的に利用可能なテナントに加え、宿泊・リラクゼーション施設を設けることにより従来にないショッピングスタイルを提供する。