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大和ハウス工業 関西空港対岸に最大級商業ゾーン誕生 売り上げ目標は年150億円
2007.11.12 14:11
大和ハウス工業(大阪府大阪市)は今年12月8日に、関西空港対岸のりんくうタウンにおいて大規模複合商業施設「りんくうプレジャータウンSEACLE(シークル)」をオープンする。
所在地は大阪府泉佐野市りんくう往来南3番、借地7万1700㎡内に延床面積5万3793.09㎡の規模で開発する。店舗面積は3万3519㎡で、核テナント6店舗と小型店舗78店舗の計84店舗で構成されている。スーパーマーケットやインテリアショップ、ブランドセレクトに加え、体験型子どもテーマパーク、大型観覧車やカプコンなどの遊戯施設、24時間温浴可能なスパリゾートなども備える。
同地はJR関西空港線・南海電鉄空港線の「りんくうタウン」駅に直結し、平成20年春以降に完成する歩道橋で行き来でき、近隣の商業施設と一体化することで「りんくうプレミアム・アウトレット」に行き来することが可能となり、南大阪圏内最大級の商業ゾーンとなる。
同社は売上目標を年間約150億円、来場者数目標を年間500万人としている。