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興和不動産 エグゼクティブ向け高級賃貸住宅竣工 東京タワーや森ビルが一望可能

2007.10.08 16:20

 9月28日、興和不動産(東京都港区)は、港区南麻布3丁目の高級賃貸住宅「KARABLANC(キャラブラン)」を竣工した。
 これまで「ホーマット」シリーズを展開してきた同社が、ワンランク上の高級賃貸住宅ブランドとして売り出す第1号の同物件は、実際に住んでこそ分かる本当の上質感を追求している。
設計施工を手掛けた大林組の執行役員設計本部長、小林照雄氏は「興和不動産の新ブランド構想を、レベルを高めつつ具現化するため苦労しました。住まわれた方は、根底にある高級感を実感されるでしょう」と語る。
 占有面積は193〜361㎡で全戸4BR以上、LD天井高フラット2・7mの、欧米のライフスタイルに沿った間取りとなっている。最高賃料となる5階東側の部屋は、大きな窓開口により広く採光しており、東京タワーや森ビル、東京ミッドタウンが一望可能だ。月額賃料は300万円以上だが、外資系金融・証券会社に勤める家族を中心に現在過半数の契約が決定している。
同社は3年前の事業再編以来、積極的な事業展開を行っており、昨今では後の大型複合開発を念頭において赤坂一丁目の東京スター銀行本店ビルを含む計4棟を取得。その他赤坂桜坂での賃貸住宅、代官山での大型商業施設の開発も進行中だ。
 「上質な物件に特化し事業展開しております」(同社代表取締役社長名倉三喜男氏)
 今後の積極的な物件開発には、ランドスケープを含め景観に寄与するものを提供していくとしている。




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