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東京ガス不動産が学生寮事業に進出 武蔵野市と国分寺市で新築学生寮の工事着手

2022.05.30 14:17

 東京ガス不動産(東京都港区)は、「(仮称)国分寺学生寮」および「(仮称)武蔵野学生寮」の新築工事に着手した。同社初の学生寮開発で、多数の大学にアクセスが容易な「国分寺」、「三鷹」両駅周辺の立地特性を踏まえ、食事付きの学生寮を開発する。
 「(仮称)国分寺学生寮」は東京都国分寺市南町に立地。敷地面積546㎡、延床面積2957㎡、鉄筋コンクリート造地上14階。竣工は2023年11月を予定している。「(仮称)武蔵野学生寮」は東京都武蔵野市中町に立地。敷地面積887㎡、延床面積5194㎡、鉄筋コンクリート造地上14階。竣工は2024年1月を予定している。
 東京ガス不動産では、グループが保有すつ土地の開発やビジネスパートナーとの共同事業、新たな不動産取得等に取り組むことで、顧客に提供する価値の向上と豊かな社会の実現に貢献するとしている。不動産の活用・管理を通して地域密着のエネルギー提案やまちづくりへの貢献を行う「地域開発サービス事業」を東京ガスグループの収益の柱へと成長させる構えだ。




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