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東急不動産 有馬リゾート開発第一弾の販売開始 50代〜60代をターゲットに温泉付「週末の隠れ家」を演出
2007.08.27 10:52
東急不動産(東京都渋谷区)は、9月より、複合リゾート開発計画「ホリスティックリゾート有馬」の第一弾となる温泉付分譲マンション「エクスモンド有馬」の販売を開始する。
「ホリスティック」はギリシャ語の「ホロス(全体)」を語源とした造語で、身体・精神・環境の調和が取れた時に高品質の人生が実現するというコンセプトを表す。「エクスモンド」はフランス語の「エクイス(得も言われぬ)」と「モンド(世界)」の造語で、世俗を離れ自然回帰できる場所という意味をこめた。
有馬温泉エリアでは約30年ぶりとなる温泉付分譲マンション「エクスモンド有馬」は、神戸市営地下鉄「三宮」駅より電車で約37分、神戸電鉄有馬線「有馬温泉」駅より徒歩12分、大阪市吹田市より車利用で約35分と、主要都市からの交通アクセスに優れている。
地上8階地下1階建てで、総戸数99戸。六甲の山並みに沿ったランドスケープと、自然環境に融合した落ち着きある「和風モダン」の意匠により、50代〜60代のマーケットに訴求していく。
住戸は「スタンダード」「ユニバーサル」「ビューバス」「メゾネット」の4プラン36タイプを備える。占有面積は49・40から96・85㎡。販売価格は2350万円から6860万円で、最多価格帯は3400万円台と3900万円台だ。