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イオンモール ダイヤモンドシティを吸収合併 今秋には運営SC数46店舗に

2007.08.27 11:01

 イオングループのイオンモールと同グループのダイヤモンドシティは、8月21日付で合併し、新たに「イオンモール」(千葉市美浜区)となった。
 同社の運営SC数は44店舗となる。また今秋には「イオンモール羽生」(岐阜県羽生市)「イオンモール日の出」(東京都西多摩日の出町)の2店舗を新設し、計46店舗となる。
 合併に伴い、平成20年度〜22年度を計画年度とする中期経営計画も発表された。同計画では、国内に加え東南アジアでのモール・ビジネスの展開を推し進め、10年後に世界のディベロッパー・ショッピングセンター面積ランキングでのベスト5にあたる「グローバル5」入りすることを経営ビジョンとしている。
 その実現に向け、新規モールの出店拡大、モール収益力の向上、国際事業の本格展開、活性化ビジネスへの取り組みなどを挙げ、平成22年度の小売売上高2兆円、営業収益2000億円、経常利益600億円を目指す。国内においてはエリア別の開発体制を強化する一方、中国を中心としたアジアでのモールビジネスの本格展開に向けた基盤作りを進め、平成29年度には国内外150店舗体制とするとしている。




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