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東京都都市計画審議会　みずほ銀ビル建替など特別地区決定

2007.08.13 17:13

　東京都都市計画審議会は、第１７７回東京都都市計画審議会を開催し、「大手町一丁目６地区」「日本橋室町東地区」の都市再生特別地区への変更など１２案件を決定した。
　「大手町一丁目６地区」の提案者は、東京建物や大成建設が出資する東京プライムステージだ。「みずほ銀行大手町本部ビル」などを取り壊し、地上３９階地下５階、延床面積約２０万４０００㎡の複合ビルを建設する。
　「日本橋室町東地区」の提案者は、三井不動産と野村不動産。「三井第三別館」などの建て替えに伴い、約１・３haの区域を５つのブロックに分け、それぞれの街区にオフィス・店舗・住宅棟を建設する。最高層となるのはＣ地区の地上２３階建てで、総延床面積は１８万㎡となる。中央通りに面した３棟については、高層部の高さを１１０ｍ、低層部の高さを３１ｍに揃え、景観作りに寄与する。
　愛知産業など５社提案の「北品川五丁目第１地区」は、第一種市街地再開発事業に決定した。