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東京倶楽部/ほか 東京倶楽部ビルが9月に竣工 ゼットンのレストランが出店
2007.07.09 14:57
「霞が関三丁目南地区第一種市街地再開発事業」の一環として建て替えられる「東京倶楽部ビル」(東京都千代田区霞が関3丁目)にゼットン(名古屋市中区)がレストラン新規出店を決めた。
昭和39年に竣工した「東京倶楽部ビル」は老朽化を理由に、三井不動産と(社)東京倶楽部が事業主となり、昨年3月より建て替え工事が行われている。竣工は、霞が関ビルディングを挟んで近隣で開発が進む「霞が関コモンゲート」と同時期となる今年9月末の予定。周辺エリアの活性化が期待されている。
以前の「東京倶楽部ビル」は地上6階地下1階、延床面積1万2204㎡の規模であったが、建て替え後は、高さ74・76m、地上14階地下1階の規模となり、低層階に飲食店舗、上層階にオフィステナントが入居する予定である。全体の延床面積は約2万3078㎡で、内訳はオフィスフロア約1万9902㎡、飲食フロア約3077㎡となる計画だ。