週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2007.05.28 10:20

■中央区、高層住宅計画に防災備蓄など義務付け
 東京都中央区は、市街地開発事業指導要綱第3条に定める敷地面積100㎡以上の開発事業に対して、防災備蓄倉庫の設置を義務付ける。面積は、1住戸につき0.1㎡以上として対象となる計画戸数分の面積を有し、かつ、1箇所につき必要最低面積3㎡以上とする。

■東急建設社長に元大成建設副社長の市川氏
 東急建設(東京都渋谷区)は、6月26日付けで、新代表取締役社長に元大成建設代表取締役副社長で、現顧問の市川正美氏が就任する人事を発表した。山田豊彦代表取締役社長は退任し、特別顧問に就任する予定だ。なお、市川新社長は、昭和15年3月生れの北海道出身。

■日本初の物流不動産専門ニュースサイト開設
 倉庫の設計・建設、コンサルティングを行うイーソーコグループのイーソーコ総合研究所(東京都港区)は今月24日より、日本で初めてとなる物流不動産専門のニュースサイト「物流不動産News」を開設した。日々発表される全国の一般紙、専門誌、企業発表リリース記事などをニュースソースとして最新情報を発信していく。また、物流不動産市況や相場、法令などの役立ち情報に加え、特選物件やテナント情報も発信していく。

■「HOME’S」トップページを全面リニューアル
 住宅・不動産情報ポータルサイト「HOME’S」を運営するネクスト(東京都中央区)は、「HOME’S」トップページの全面リニューアルを実施した。また同時に、「HOME’S不動産会社検索」のリニューアルも実施した。以前よりも使用する色数を抑え、ユーザーの目線が集中しやすいように配慮。目線が留まりやすい左コラムに検索機能を集約し、右コラムには[不動産ガイド]や[おしえてHOME’Sくん]、[住まいの注目トピックス]などのコンテンツを配置した。

■インターネット経由の成約件数前年比115%
 不動産流通大手の三井不動産販売(東京都新宿区)は、平成18年度のインターネットホームページをきっかけとして成約した仲介取扱件数が、前年度の115%にあたる1万1912件になったことを発表した。総合駐車場事業「三井のリパーク」についても、ホームページのアクセス数は平成17年度の27万3895件に対し平成18年度は43万3008件と約1.5倍に急増した。

■ノエル、埼玉県川口市の土地を売却
 ノエル(神奈川県川崎市)は、埼玉県川口市栄町三丁目の宅地497.71㎡を、インターネットサーバサービス事業及びデジタルコンテンツ事業を展開するアドミラルシステム(埼玉県川口市)に売却した。譲渡価格は6億1900万円。アドミラルシステムは、ソフトウェア開発センターおよびサーバ設備の増設を行う予定だ。




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