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商船三井興産を連結子会社化 グループPM事業を再編 建物総合管理を収益の柱に

2007.05.28 10:37

 ダイビルは、親会社である商船三井(東京都港区)グループの不動産管理会社である商船三井興産の第三者割当増資引受および株式取得により連結子会社化(51%)する。株式取得価格は7億6191万円だ。
 また、100%子会社である関西建物管理、エスカの全株式および大阪オールサービスの株式の49%を商船三井興産に譲渡し、グループのPM事業を再編成する。グループ外の物件管理を受託する外部営業によって成長してきた商船三井興産を子会社化し、グループの3社を再編成することで営業力を強化し、PM事業の拡大と質の向上、事務管理コストの合理化を推進。建物総合管理事業をグループの収益部門の柱に育てていく。
 なお、大阪オールサービスは株式を譲渡する7月5日にダイビル・ファシリティ・マネジメントへ改称し、設備管理・警備を専門に手掛ける。




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