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日本ファシリティマネジメント推進協会　ファシリティマネージャー資格試験を７月８日に開催　昨年は受験者の４割が合格

2007.04.23 11:04

　日本ファシリティマネジメント推進協会は、第１０回目となる平成１９年度「ファシリティマネージャー」資格試験を７月８日に開催する。受験料は２万１０００円で、受験の申し込み期間は４月２日から５月１４日まで。昨年は約１６００人が受験し、４割に当たる約６５０人が合格している。
　なお、この試験開催にあたり、毎年事前対策講習会が開催されている。日々ＦＭの現場に直面しているプロフェッショナルという自負がある人も、合格を確実なものとするために、講習を受ける価値は十二分にあるといえるだろう。
　池田芳樹事務局長は「高度成長期のどんどん新たなものを造るという時代は過ぎ、今は造ったものを活用し、守っていくことに重きが置かれています。ファシリティマネジメントという概念の重要性が高まっているのです。ビルオーナーなどの建物所有もファシリティマネージャー資格取得への挑戦をひとつの契機として、保有資産の有効活用に役立てていただきたいと期待しております」と述べている。