週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2007.03.19 14:58

■大和ハウス工業、リゾートホテル事業分社化
　大和ハウス工業（大阪市北区）は、リゾートホテル事業を１００％子会社の大和リゾートに譲渡した。今後は同社がグループとしてリゾートホテル事業を発展強化していく。なお、今後ホテルの設備の更新・リニューアルを機動的に行えるよう、大和リゾートは、大和ハウス工業を引き受け先とする２００億円の増資を行う予定だ。

■三井のリパークが９万台を突破
　三井不動産販売（東京都新宿区）は、駐車場事業「三井のリパーク」の駐車場管理台数が２月末に９万台を突破したことを発表した。平成６年の事業開始以降、全国１都１道３２県において駐車場事業を展開。今月末までに、ゆったりと乗り降りできるように駐車場の車室幅２４００基準への再レイアウトを完了させるなど、今後は、「駐車しやすい駐車場」を提供していく。

■街づくりイベントに約２６万４０００人が来場
　日本経済新聞社が主催する、店舗関連やセキュリティシステム、ＩＣカード、各種建材、ライティングなどの総合展示会「街づくり・流通ルネサンス」が、３月６日～９日にかけて東京ビッグサイトにて開催された。来場者数は２６万４７１７人となり、同展示会内において活発な商談が行われた。

■ＩＮＡＸ不動産バリューアップセミナー開催
　ＩＮＡＸ首都圏統括支社は、「第７回不動産バリューアップセミナー・懇親会」を開催した。基調講演は千代田ビルマネジメント小島篤社長とU.A.P.M.Consulthing植野正美代表による「日本においてＰＭがこれまで果たしてきた役割と今後目指すべき方向」。ＰＭ業界がどのように発展してきたのかなど、興味深いテーマに約８０人が参加した。中層ビル向けトイレの改修工法も紹介している。第８回は、ユニバーサルデザインなどをテーマにＩＮＡＸ銀座ショールームにて６月２９日に開催する予定だ。