週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

不動産業界往来

2007.03.05 17:24

■IDU、売主の想い伝えるマザーズボード開設
 不動産オークションの「マザーズオークション」を運営するアイディーユー(大阪市北区)は、不動産物件情報サイト「マザーズボード」を3月2日にオープンした。このサイトでは、売主が撮影した写真やコメントを掲載し、自らPRできる場を提供。売主の想いを伝える。また、不動産動向をプロが語る「覆面座談会」や価格相場が分かる「不動産価格マップ」などマイホームを資産として購入する際に必要なコンテンツを充実させている。

■IS.O.横浜、ベネワンと提携して福利厚生充実
 アイ・エス・オー(横浜市中区)が運営するレンタルオフィス「IS.O.横浜」では、ベネフィット・ワン(東京都渋谷区)と提携し、入居する会員企業が月々420円/人で利用できる福利厚生サービスを開始した。サービス内容は、保養所の案内や旅行のサポートから研修所や法人用社宅の提供、健康診断、冠婚葬祭、各種スクール、リラクゼーション、スポーツ、ファイナンスなど多岐にわたる。

■ゼクス子会社、沖縄でホテル・商業施設開発
 ゼクス子会社のチャーミング・リゾート沖縄は、沖縄県豊見城市豊崎3番の6万8287.61㎡の雑種地を沖縄県土地開発公社から30億1831万2300円で取得する。ホテルおよび商業施設の開発・運営を行うための用地とする。用地引渡しは6月末日の予定。

■プロロジス、業界で初めてCCXに参加
 物流施設専門の不動産開発会社プロロジス(米国コロラド州デンバー)は、2月5日、世界初であり北米唯一の自主参加型の温暖化ガス排出権取引市場であるシカゴ・クライメイト・エクスチェンジ(CCX)に参加した。CCXは、自主参加型の、法的拘束力のある会員制システムとして、二酸化炭素と5種類の温暖化ガスの削減と取引を行う組織。不動産会社の参加は世界で初めてとなる。

■サンシティ、山形営業所を開設
 東北地方を中心に首都圏などでも不動産開発を行うサンシティ(仙台市青葉区)は、山形県山形市城南町2―10―8に4月上旬「山形営業所」を開設する。なお、同社では、社分譲マンション事業と商業施設をはじめとした不動産流動化事業の複合型開発計画「ヤマガタ・ミッドランドプロジェクト」を開始しており、これまでにも10棟の分譲マンションを供給している。

■クリエイト西武、西東京店を開設
 賃貸不動産の仲介・管理およびトランクルーム、マンスリーマンション、ゲストハウス、パーキング事業などの土地活用事業を展開するクリエイト西武(東京都東村山市)は、西東京市富士町1―12―11リフレ西東京2階に「西東京店」を開設する。業務開始は3月12日の予定だ。

■ヒューネット、連結子会社のドコーを譲渡
 不動産流動化事業などを手掛けるヒューネット(東京都中央区)は連結子会社で屋上緑化事業を展開するドコー(東京都千代田区)の株式はドコー社長の松本聡氏に譲渡する。




週刊不動産経営編集部  YouTube