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＜オーナー注目のイベント＞ＮＰＯ法人クールルーフ推進協議会　３月２２日にクールルーフ事業シンポジウムを開催　屋上緑化の施工費最大２０００万円補助

2007.02.19 11:22

　クールルーフ推進協議会は、３月２２日（木）港区高輪区民センター（高輪１-１６-２５）にてクールルーフ推進事業シンポジウム「涼しい屋根で快適な生活を！〜建築物の地球温暖化・ヒートアイランド対策〜」を開催する。
　クールルーフ推進協議会は、港・千代田・中央・新宿・台東・品川・目黒区、東京都および民間団体との協働によって平成１７年７月に設立。施工面積５０㎡を越える屋上緑化、高反射率塗料を施工する建築物の所有者に対して、屋上緑化２０００万円、高反射率塗料５００万円を上限とする補助を行う「クールルーフ推進事業」などを行っている。
　シンポジウムでは、東京大学生産技術研究所教授の山本良一氏を招いた基調講演の他、クールルーフ技術の紹介として、屋上緑化を東邦レオ、高反射率塗料を日本ペイントが事例などを交えて解説する。松田平田設計による補助対象建物の紹介も行う。参加費は無料で、募集人数は先着２５０名。問合せは環境情報科学センター（ＴＥＬ０３-３２６５-４０００）クールルーフ事業担当まで。
　なお、平成１８年度の交付件数・金額は、屋上緑化１２件で４２５２万２０００円、高反射率塗料２４件で２４１６万円４０００円の補助事業を実施。平成１９年度は４月１０日から１０月３１日までの期間で募集を受付ける予定だ。