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ジョイント・コーポレーション　名古屋市内でオフィスビルを２棟開発

2007.02.12 14:10

　ジョイント・コーポレーション（東京都目黒区）は、名古屋市で２棟のオフィスビル開発計画をスタートした。
　名古屋市中区錦地区で「錦１丁目オフィスプロジェクト」（地上１３階、延床面積２万２７０㎡）、名古屋市東区東桜地区で「東桜１丁目オフィスプロジェクト」（地上１１階、１万８９２９㎡）を今月着工。０８年４月〜６月の竣工を目指す。
　本開発プロジェクトは、日本政策投資銀行と野村ホールディングスの共同出資会社であるＤＢＪ野村インベストメントが運営する「都市再生プライベートファンド」、みずほ信託銀行、ザイマックス、および同社が共同でエクイティ出資を実施。用地取得、企画・立案、建築確認取得業務は同社が行い、ストラクチャーなどのアレンジメント業務を子会社のジョイント・ファイナンス、開発プロジェクト全体のマネジメントやＰＭ業務をザイマックスが担当する。建築関連のマネジメント業務を日建設計コンストラクション・マネジメント、施工は大成建設となる。
　開発完了後は「都市再生プライベートファンド」が出資する投資会社へ譲渡する予定だ。