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アセットデザイン　新宿と渋谷に新コワーキングスペース

2018.03.19 11:01

　アセットデザイン（東京都港区）は、１４日に新業態となるコワーキングスペース「ＴＨＥ　ＨＵＢ　新宿」と「ＴＨＥ　ＨＵＢ　渋谷」の２拠点を開業した。「アクセラレーションプログラム」や「お仕事情報発信」などの新しいコンテンツを取り入れ、インテリアブランド「クラッシュゲート」とのコラボレーションで内装にも力を入れるなど、これまでにないワークスペースが完成した。
　同社はこれまで都内を中心に５０拠点以上のシェアオフィス・コワーキングスペースを運営し、日々変化するワーカーのニーズに応えてきた。今回の新業態での出店について「昨今の働き方改革の動きや、リモートワークを推進する時代の流れを汲み、これからの時代に必要なワークスペースを提供しようと考えた」と同社は説明している。
　スペースのコンセプトは、利用者・会員間でのコミュニティ形成からスキルシェアに発展させるためのコネクターとしての役割を担うワークスペース。フリーランスはもとより、企業に所属する社員の短時間利用やリモートワークまで、多様な働き方に柔軟に対応できる様々なスペースを用意した。空間デザインによる力で、利用者のモチベーションの向上にも注力している。
　既存シェアオフィスの会員は、追加料金なしで第２、第３の拠点としても利用できる。同社はさらに、「より快適なワークスタイルの実現のための『ハブ』となるようなスペースを目指し、今後も新たな拠点のオープンを予定しています」としている。