週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

関電不動産開発ほか 「芝パークビル」の信託受益権を取得

2018.03.19 11:05

 関電不動産開発(大阪市北区)、東京ガス都市開発(東京都新宿区)、京浜急行電鉄(東京都港区)、京阪ホールディングス(大阪市中央区)、竹中工務店(大阪市中央区)、みずほ信託銀行(東京都中央区)、みずほ銀行(東京都千代田区)の7社は15日、芝パーク特定目的会社を通じて、アジア・パシフィック・ランド・グループが組成したSPCである芝大門特定目的会社が所有する「芝パークビル」の信託受益権を取得すると発表した。  同物件は、JR「浜松町」駅、都営地下鉄浅草線・大江戸線「大門」駅及び都営地下鉄三田線「芝公園」駅などから徒歩圏内に立地する、基準階フロアが約1800坪の大規模オフィスビル。都内でも希少な大規模物件で規模は地上14階地下1階、竣工は1982年7月と築35年が経過している。買主の芝パーク特定目的会社は取得後、現状のまま長期的に運用するとのこと。  またアセット・マネジャー(助言・代理)としてみずほ不動産投資顧問(東京都中央区)が、サブ・アセット・マネジャー(業務受託)として関電不動産開発がそれぞれ運用業務を行う。




週刊不動産経営編集部  YouTube