不動産トピックス
編集後記
2007.01.15 17:16
年頭に不動産業界において開催された数々の賀詞交歓会では、各代表が、昨年より大きく謳われている空室率の低下を踏まえつつも、地域格差の改善を今後の課題として取り上げた。その後の取材で「大規模で新しいだけが建築物の魅力ではない。年季を経ていることや規模の小ささの価値も認識することにより、それぞれの建物の魅力を引き出すことができる」との言を聞き、不動産事業には地域性や建物固有の魅力・問題点があるのだと再認識した。今後は、そうした地域性、個別要因にも配慮した記事を書いていけたらと決意を新たにした次第である。