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<賀詞交歓会レポート>日本ビルヂング協会連合会 建築物の安全や景観などの問題に取組む年
2007.01.15 17:25
日本ビルヂング協会連合会、全日本駐車協会、日本ビルヂング経営センター、ビル管理教育センター、東京ビルヂング協会、東京駐車協会は、今月11日、東京港区虎ノ門のホテルオークラにて、賀詞交歓会を共催した。冒頭の年頭挨拶において、会長を務める高木丈太郎氏は、調査結果により貸ビル市場における空室率の低下は数字的に裏付けられているとしながらも、事業者単独での取り組みが困難である、地域格差や事業環境の改善を問題点だとした。
また、「昨年は不動産業界における多くの課題がクローズアップされたが、今こそ建築物の安全や省資源、景観などの問題に真摯に取り組み、良質な建物と美しい街並みを子孫に残すために努力する時。会員のメリット創出と共に、より大きな社会貢献をするべく尽力します」と述べた。
乾杯の音頭は、住友不動産取締役相談役の安藤太郎氏が行い、約600名が集う場を盛上げた。