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銀座ガスホール/ヤマハホール 銀座7丁目の2ホール同時期に建て替え工事 新ヤマハホールは平成21年3月にオープン
2006.12.25 15:12
銀座7丁目の有名ホール「ヤマハホール(ヤマハ銀座ビル)」と「銀座ガスホールビル」が同時期に建て替えを行っている。
11月末から解体が始まっているのは、「銀座ガスホールビル」で、鹿島建設が買いたい工事を行っている。解体工事期間は来年3月31日まで。新ビル計画の詳細は決定していないが、東京ガス広報によると、商業用途を中心としたテナントビルになるという。ホール運営を継続するかどうかは検討中だ。
一方、「ヤマハ銀座ビル」の解体工事は来年1月12日から4月24日まで行う予定。解体工事は前田建設工業が受注している。来年4月25日着工予定の「(仮称)ヤマハ銀座ビル本館」は、地上13階・地下3階、延床面積7584㎡の規模になる予定。こちらは、物販店舗の他、ホール運営も行う。竣工は平成21年2月28日の予定だ。