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東京建物　１２月１１日、上海現地法人を開業　中国での不動産事業更なる拡大を目指す

2006.12.18 15:58

　東京建物（東京都中央区）は、上海にて「東京建物（上海）房地産咨詢有限公司（上海市静安区、以下「東京建物（上海）」）を１２月１１日に開業した。
　東京建物は昨年１０月より、上海市の住宅マーケットに参入すべく、大成建設（東京都新宿区）とともに、中国の大手不動産会社である万科企業股份有限公司の上海ブランチ、上海万科房地産集団有限公司（中国上海市）と共同で分譲マンション事業を行うことに合意し、上海市北西部の華漕地区で分譲マンション事業（上海・紅郡プロジェクト）を開始している。
　今回新たに開業した東京建物（上海）では、上海現地法人として、同プロジェクトの事業推進を行うとともに、住宅事業のさらなる拡大とオフィスビル・商業施設・ホテル等の開発・運営、仲介業務など、中国における不動産事業の拡大を目指していく方針だ。