週刊ビル経営・今週の注目記事

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不動産業界往来

2006.12.04 17:26

■三井不動産グループに賃貸マンション運営会社
　三井不動産住宅リース（東京都中央区）は、賃貸マンションの入居者にサービスを提供する「アコモデーションファースト」を設立した。同社は、来年春営業を開始する。ゲスト対応などフロントサービスを行うオンサイト型オペレーションや、ＷＥＢサービスの導入など独自のサービスを提供していく。

■アトリウム東証上場承認
　アトリウム（東京都港区）は、東京証券取引所への上場認証を受けて、東京証券取引所市場第一部または市場第二部へ上場する。現時点で所属部署は未定だが、１２月７日～１２日までの期間に決定する予定だ。上場予定日は、平成１８年１２月２１日となっており、同日以降は同取引所とジャスダック証券取引所２市場において、同社株式の売買が可能となる。

■アクセスが本社ビルなど売却
　ソフトウェア開発のアクセス（大阪市中央区）は、中央区道修町に所有する「アクセス本社ビル」（延床面積１万１２７３・９５㎡）と「道修町ビル」（同４４５３・４１㎡）を室町特定目的会社に２３１億円で売却した。今後、本社は移転する模様だ。

■東京オフィス、コンシェルジェサービス開始
　東京オフィス（東京都港区）は、ユーザーが登録した情報を元に専門のオフィスコンサルタントが趣向に合うオフィス物件情報をインターネット上で提案するサービス「東京オフィスコンシェルジュ」を開始した。同時にトップページの仕様を変更し、路線検索機能、新着物件通知メール機能も追加した。

■中央電力、大阪本社などを移転
　中央電力は業容拡大への対応及び合理化を図るため大阪本社とサポートセンター（東大阪事務所）を１２月４日、統合・移転する。新住所は大阪市中央区本町２－２－７本町ビル２階。

■東京建物、花小金井にスーパー銭湯を開業
　東京建物（東京都中央区）は、東京都小平市花小金井南町３－９－１０にスーパー銭湯「おふろの王様花小金井店」を開業した。同施設では首都圏最大級の岩盤温熱「王蒸房」を備え、充実したサービスを行っている。

■ＪＲ西明石駅南社宅跡地に大型ＳＣ
　ジェイアール西日本不動産開発（兵庫県尼崎市）は西明石駅南側のＪＲ西日本西明石南和坂社宅跡地に、複合型商業施設「ビエラタウン西明石」の開発を進めているが、このほど「マックスバリュ西明石南店」を先行開業させた。なお、施設全体は平成１９年１月末に開業する。