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牛島市街地再開発組合 名古屋地区最大級の超高層オフィスビル 「名古屋ルーセントタワー」の詳細が決定
2006.11.06 16:33
牛島市街地再開発組合(名古屋鉄道、中部電力、トヨタ自動車、住友生命、大成建設)は、来年1月の竣工に向けて建設中の超高層ビル「名古屋ルーセントタワー」の詳細について発表した。
「名古屋ルーセントタワー」は、名古屋駅徒歩5分に位置する、地上40階・地下3階建て、延床面積11万5200㎡の大規模複合ビル。賃貸面積約7万9000㎡は名古屋地区最大級だ。
地下1階~地上2階と40階の一部が飲食・物販店舗、3階がクリニック・ヘルスケアフロア、16階がビジネスサポートフロア、4階~40階がオフィスフロアという構成となっている。
飲食・物販については、地下1階に和・洋・中の飲食店が揃い、コンビニエンスストア「サークルK」ではイートインコーナーを設置した新業態店がオープン。また、1階にはアトリウムに面した開放的な雰囲気を有するカフェを配置し、2階には「ガンボ&オイスターバー」を展開するヒューマンウェブによる名古屋初登場の新業態店を中心に厳選した食を提供する。3階は、「ルーセント・ウェルネスセンター」として、MRIなどの高度な検査機器を設置し、企業の定期健診や人間ドックが受信可能で、さらにはカウンセリング、リラクゼーションも提供する。16階は「ルーセントビジネスサポートセンター」とし、オンデマンドプリントセンターを併設した貸し会議室フロアとなる。