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「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」上棟 「渋谷」駅南西部に総延床25万㎡超の大型複合施設が誕生へ
2022.10.03 11:38
東急不動産(東京都渋谷区)が参画する「渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業」が先月23日に上棟した。竣工は2023年11月の予定。
同事業は、敷地面積約1万6970㎡、延床面積約25万4830㎡。A街区、B街区、C街区の3街区で構成される。ハイグレードオフィスや商業施設、住宅に加え、国際競争力の強化に資するグローバル対応のサービスアパートメント、国際医療施設、子育て支援施設等の多様な機能の整備により、多様な世代が住み、訪れる、活力のあるまちを目指す。
A街区は、敷地面積約8073㎡、延床面積約18万4700㎡、地上39階地下4階建ての事務所、店舗、駐車場等を用途とする複合ビル。B街区は、敷地面約8479㎡、延床面積約6万9100㎡、地上30階地下1階建ての住宅、事務所、店舗、サービスアパートメント、駐車場等を用途とする複合ビル。C街区は、敷地面積約418㎡、延床面積約820㎡、地上4階建ての教会などを用途とする建物。
「渋谷」駅や周辺地区を結ぶ歩行者専用通路や歩行者デッキなども整備する。