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＜セミナー・イベント情報＞「GBJシンポジウム2022」オンラインで開催　グリーンビルディングの最新事情を紹介

2022.10.31 10:32

　世界標準の環境評価ツールの一つである「ＬＥＥＤ」の普及を目的に活動するグリーンビルディングジャパン（東京都千代田区）は１１月２５日（金）１３時～１７時に「ＧＢＪシンポジウム２０２２」をオンライン形式で開催する。参加は事前登録制で、参加費は無料。
　グリーンビルディングジャパンはＬＥＥＤ認証を通した「建物環境」を議論し、推進する場として２０１３年に設立。その後、グリーンビルディングを取り巻く状況は大きく変化しており、サステイナビリティ（持続可能性）の概念とともに「建物を使うユーザー一人ひとりの生活の質」から「建物が集まって形成されるコミュニティ・社会のあり方」まで、グリーンビルディングが射程とする範囲は拡大を続けている。このような状況を踏まえ、同団体ではグリーンビルディングのさらなる価値向上と、未来の社会課題の解決に向けて、今回のシンポジウムのテーマを「みんなで育てるグリーンビルディング市場」とした。
　イベントでは、東京大学未来ビジョン研究センターの高村ゆかり教授が基調講演を務める。その後は「ＧＢＪグリーンビルディング超入門２０２２」と題して、同団体の運営委員で、三菱地所プロパティマネジメント（東京都千代田区）技術統括部の幸田淳貴氏よるセミナーや、「大阪大学の取組：国内初大学キャンパスでのＬＥＥＤ―ＮＤ取得」と題して大阪大学サステイナブルキャンパスオフィスの池内祥見助教によるセミナーなど、様々な講演をプログラム。また、若い世代へのグリーンビルディングの普及を目指す学生組織「ＧＢＪ学生ユース」のメンバーによるトークセッションなども予定されている。
　本イベント参加は特設サイトから申し込みが可能となっている。