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三浦工業 「第7回ものづくり大賞」で四国経済業局長賞を受賞
2018.02.26 14:26
三浦工業(愛媛県松山市)が提案した「ボイラのオンラインメンテナンス(IoT)を活用したトータルソリューションモデル」が、「第7回ものづくり日本大賞」の「ものづくり+(プラス)企業部門」で「四国経済産業局長賞」を受賞し、今月22日に授賞式が行われた。
「ものづくり日本大賞」は、製造・生産現場の中核を担っている中堅人材や伝統的・文化的な技を支えてきた熟練人材、今後を担う若年人材など、ものづくりに携わっている各世代の人材のうち、特に優秀と認められる人材を顕彰するもの。経済産業省などが連携して2005年より隔年で開催されている。同社のオンラインメンテナンスシステムは、29年前からIoTを活用し行っているもので、ボイラや水処理機器、その他周辺機器などをトータルで24時間監視・管理できるシステムである。長年にわたり蓄積した社内のビッグデータを活用したメンテナンスや省エネルギー提案が評価され、今回の受賞に至った。