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シェアエコ協会 シェアサミット2022開催 プラットフォームアプリ「ShareSPOT」発表
2022.11.07 10:46
シェアリングエコノミー協会(東京都千代田区)は今月1日、日本最大のシェアリングエコノミー・ビジネスカンファレンス「シェアサミット2022」を虎ノ門ヒルズフォーラムで開催した。
シェアリングエコノミー協会は、シェアリングエコノミー市場の発展に向けて2016年に設立された一般社団法人。法的な整備をはじめ、様々な取り組みを実施してきた。今回は協会会員が多数登壇したトークセッションに加え、シェアリングエコノミープラットフォームサービス「ShareSPOT」の記者発表会を行った。
「ShareSPOT」は日本初、シェアリング・オンデマンドサービスの検索・利用ができるアプリ。モバイルバッテリーや自転車、傘、オフィスといった様々なシェアリングサービスを一つのアプリで決済・予約・管理まで完結できることが魅力だ。
「当協会を設立したのが2016年ですが、この6~7年でシェアリングエコノミーの市場規模は2・4兆円を超え、皆さんにとっても身近なサービス、身近な生活の選択肢になってきたと思っています。INFORICH様が開発した『ShareSPOT』は、モノや傘やモビリティまで複数のサービス・あらゆるジャンルの選択肢を、一つのアプリで完結する、画期的なアプリとなります。『ShareSPOT』を世の中に普及させていくことによって、また協会が連携パートナーとしてその決済をすることによって、より持続可能な社会への貢献に寄与していきたいと考えています」(代表理事・石山アンジュ氏)