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三井不動産 「ららぽーと新三郷」でリニューアルに着手

2018.02.19 16:40

　三井不動産（東京都中央区）は、２０１８年春から埼玉県三郷市にある「三井ショッピングパーク　ららぽーと新三郷」のリニューアルに着手する。今回のリニューアルは３月１６日と大型店のオープンを迎える４月２７日の２段階オープンを予定しており、合わせて埼玉県初出店６店舗を含む３４店舗（新店２３店舗、改装１１店舗）がオープンする。
　同施設はＪＲ貨物の武蔵野操車場跡地約５１ｈａを活用した大規模複合開発「新三郷ららシティ」の中核となる商業施設として、２００９年にオープンしたもの。「新三郷ららシティ」は、スウェーデン生まれの家具・インテリアの「ＩＫＥＡ」、アメリカンスタイルの大型卸売り店「コストコホールセール」とともに、国内有数の一大商業エリアを形成している。また、２０１２年には「ららぽーと新三郷アネックス」棟、２０１４年には駅前集合住宅が完成し、街として発展を続けており、今回の大規模リニューアルで街の更なる発展に貢献する。
　新規オープン店舗として、「ＧＵ」や「ＡＢＣ－ＭＡＲＴ　ＳＰＯＲＴＳ」、「キャスキッドソン」や「ザッカニア」などを予定しており、フード・喫茶店として、「いきなり！ステーキ」や「スターバックスコーヒー」等人気店が出店する。
　５月にはキッズスペースに併設してレストラン・フードコートのキッズメニューを紹介する「電車型食品サンプル」を展示開始。子どもが楽しみながら、食べたいものを見つけることができる。また、４月のリニューアル時にスタッフエントランスをリニューアルし、同社は「大切なパートナーである従業員の皆さまにより良い職場環境を提供することで、施設を利用者へのサービス向上にもつながると考えており、今後も働きやすい環境を整備していく」としている。