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日本ビルヂング経営センター 「新春特別ビル経営セミナー」を開催
2022.11.28 11:43
日本ビルヂング経営センター(東京都千代田区)は、例年1月に新しい年のビル事業・ビル経営を展望する「新春特別ビル経営セミナー」を開催している。
2023年の同セミナーは1月26日(木)に開催される。総合テーマは「新型コロナやロシア・ウクライナ情勢など環境が激変するビル経営を展望する~インタラクティブな街づくりと最新技術によるワークプレイスの進化~」。
新型コロナ禍で在宅勤務やWeb会議の活用など働き方の多様化が定着してきた。一方で、ロシア・ウクライナ情勢の影響により、原油や原材料の価格が高騰し、景気への影響が懸念されている。こうした先行き不透明な状況であっても、ワーカーのモチベーションや創造力を高めるオフィスビルの価値は不変ではないか。そこで、本セミナーでは、各分野の最先端で活躍している講師がビル業界を展望する。
まず、企業、ワーカー、来街者などが自由に情報交換や提携することにより、新たな付加価値を生み出すインタラクティブな街づくりについて講演する。次に、AI、IoTなど最新技術のオフィス活用事例を紹介する。後半では、企業によるワークプレイス戦略やオフィス市況調査を交えたワークプレイスの最新動向等を取り上げる。
講演テーマと講師は次のとおり。
○丸の内NEXTステージ~変化を象徴する街であり続けるために~(三菱地所 代表執行役 執行役副社長 谷澤 淳一氏)
○AI・IoT・メタバースを活用したワークプレイスの革新(同志社大学 名誉教授 三木 光範氏)
○企業価値を高めるワークプレイス戦略(仮題)(コクヨ ワークスタイルイノベーション部 主幹研究員 齋藤 敦子氏)
○ハイブリッドワークで変わるオフィス市況動向とワークプレイス(仮題)(ザイマックス不動産総合研究所 主任研究員 石崎 真弓氏)
今回はコロナ感染症対策を踏まえて、ライブ配信によるオンライン開催で実施される。参加費は、税込で一般1万6500円(日本ビルヂング連合会会員、ビル経営管理士会会員、ビル経営管理士等は7700円、後援団体会員等は1万1000円に割引)。
参加申し込みは同センターHPで受け付けている。