週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

アスコット初・九州で物流施設を開発へ SPCで用地取得、AMはCBREとボルテックスが受託

2022.12.05 11:22

 アスコット(東京都渋谷区)は福岡県小郡市で、2021年に新規参入した物流施設開発事業の第3号案件となる用地を、SPC(特定目的会社)を通じて取得した。同社初の九州地方での物流施設開発となる。着工は2023年春、竣工は2024年春を予定している。
 計画建物は、敷地面積約1万2167㎡、延床面積(予定)約1万9814㎡、建築面積(予定)約7004㎡、鉄骨造地上3階建ての物流施設。
 計画地は、九州北部を横断する大分自動車道「筑後小郡」ICまで約0・5km(車で約1分)と隣接し、大分自動車道、九州自動車道、長崎自動車道が交わる「鳥栖」ジャンクションまで約5・7km(高速道路で約6分)に位置する。また、「福岡」ICまで約32・6km(高速道路で約30分)、福岡空港まで約31・1km(高速道路で約32分)「博多港まで約36・5km(高速道路で約35分)。
 なお本件のアセットマネジメント業務はCBRE(東京都千代田区とボルテックス投資顧問(東京都千代田区)が受託予定で、プロパティマネジメント業務はCBREが受託する予定。優先出資者はボルテックス(東京都千代田区)、日本国土開発(東京都港区)、およびアスコットとなっている。




週刊不動産経営編集部  YouTube