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フォー・フュージョン 物件情報を地図表示できるASPシステム Webページの上位表示・反響解析などが可能
2006.09.11 14:35
ホームページ作成などを手掛けるフォー・フュージョン(東京都渋谷区)は、SEO対策物件ページの自動生成とGoogleマップへの地図表示が可能な不動産会社向けASPサービス、「エスポートワン」を開発した。
「エスポートワン」は、ASPサービスで不動産物件を登録することにより、各物件の反響解析、問い合わせ顧客の管理、不動産ポータルサイトへの情報送信などの機能が利用できるシステム。サーチエンジンの上位に自社のWebページが表示されるように工夫するSEO対策がされたファイルを自動生成するため上位表示が期待でき、マップとシステムを連携させることで地図上に物件を表示することができる。
「難しい技術や知識を必要としないので、PCスキルの高い技術者でなくとも管理・運営することが可能です。システムは月額1万5750円から利用できるので、中小規模の企業でも導入できます」(専務取締役 平本賢一郎氏)
なお、携帯コンテンツへの展開や販売図面自動出力、業者間情報マッチングを行う機能もオプションとして用意している。