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アールプロジェクト　東京建物のビルをリノベーション　１棟借り受けて運営　複合商業施設へ転用

2006.09.04 16:51

　不動産再生事業などを手掛けているアールプロジェクト（東京都千代田区）は、「目黒」駅から徒歩１分の立地におけるリノベーションプロジェクト「ＲＥ－ＫＮＯＷ（リノ）目黒」に着手した。
　同プロジェクトは、東京建物（東京都中央区）が保有する地区２４年のビルを一棟借り受け、同社が企画・改築・テナント誘致を行い、賃貸運営するもの。
　物件の所在地は品川区、上大崎３丁目、規模は敷地面積５６２・７１㎡、地上１０階、地下１階。外装・エントランス・共用部をリノベーションし、設備やインフラの更新を行う。
　地下１階から５階までには商業・サービス店舗やカルチャースクールを誘致し、元々は住居であった６階以上の上層フロアについてはコンバージョンしてオフィスフロアとし、ショップ、サービス、ヒーリング、カルチャー、オフィスが共存し、オンとオフとを同時に体験できる複合商業施設」を目指す。
　なお、改修工事の完了は、今年１０月中旬を予定している。