不動産トピックス

編集後記

2006.07.17 16:56

 ゼロ金利解除により、不動産業界も慌しくなっている。今後、金利上昇の幅がどの程度で推移していくのか、それ如何により、特に不動産投資市場は本格的な調整局面を迎えることになる。ビルオーナーを取材している際、金利スワップ契約を締結したという話も出ている。契約更新は2年間に一度のケースが多い中小ビルオーナーにとって、仮に賃料値上げが可能であっても、金利上昇のスピードには追いつけず収支を圧迫することになりかねない。早めの対応が経営戦略上、必要になっている。




週刊不動産経営編集部  YouTube