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オリックス不動産 銀座・並木通りに新たな大型ホテル開発

2018.01.29 13:39

 オリックス不動産(東京都港区)は22日、「ハイアット セントリック 銀座 東京(英字表記:Hyatt Centric Ginza Tokyo)」を開業したと発表した。ホテル運営は、ハイアット ホテルズ コーポレーションの関連会社に委託、同社にとって日本初進出となる最新ライフスタイルブランドホテルが銀座の一等地・並木通り沿いに誕生する。
 同ホテルは地上12階建ての「東京銀座朝日ビルディング」の3~12階部分に位置する。全164室の客室は、スタンダード、デラックス、スイートタイプに加え、最上階には「ナミキスイート」が設けられるなど、全4タイプの客室から構成されている。また、3階に設置されるダイニング&バー「NAMIKI667」は、五感で食事を楽しめる場所として、銀座の新しい「食」を提案していくとしている。
 同社は「今後、2020年にまでに、5施設・計約1200室の新規開業を予定しています」とし、「オリックスグループが有するホテル・温泉旅館経営を通じた経験やノウハウと、ハイアットのグローバルなブランド力を融合することにより、皆さまに愛され、喜ばれるホテル運営を推進してまいります」としている。




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