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東京建物　日本メディカル・パートナーズと提携　病院などのデューデリ開始　施設再生・売却なども提案

2006.02.27 12:23

　東京建物（東京都中央区）は、病院などのデューデリジェンスを目的として、２１日、日本メディカル・パートナーズ（東京都千代田区）と業務提携した。
　金融機関や投資家・ファンドが、医療・介護分野のファイナンス市場に参入してきていることから、この分野のデューデリジェンスニーズは増加している。また、平成１６年８月から、病院の施設ごとの財務諸表を作成する際の病院会計準則が改正され、病院に対しての財務諸表開示要請が高まることが予測されていることも提携理由の一つだ。
　今後は、東京建物の有する土地・鑑定ノウハウと日本メディカル・パートナーズのマーケット分析・事業渇主フロー分析など多角的視点から病院などのデューデリジェンスを実施する。また、評価対象物件の再生や売却、有効活用など、医療分野へのソリューションビジネスも提案していく。