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<注目企業>トラスト・リンク トラストスクエア相模原を譲渡 リノベーション実施後稼働率を高めて流動化

2006.02.13 15:33

 トラスト・リンク(東京都品川区)は2月8日、「トラストスクエア相模原」を譲渡した。
 同物件は、JR横浜線「相模原」駅徒歩3分に位置する、昭和62年11月竣工、地上6階建て、延床面積772㎡のオフィスビルだ。
 同社が、昨年10月に取得した当初は、稼働率65%となっており、改修工事にも遅れが目立ったという。
 「外壁・屋上の防水工事、テナント案内板の新調、エントランスデザインの変更など、リノベーションを施した上で、テナント募集を行い、稼働率を80%強にまで高めて収益力を向上させた上で流動化しました」(大和氏)
 適切な追加投資とスピーディーなリースアップが功を奏し、想定していた譲渡価格2億円前半で、資産入れ替えを目的とした事業法人に売却するに至った。
 同社は、今後も中小規模の未稼働物件の再生・流動化に努めていく方針だ




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