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プロロジス 「プロロジスパーク大阪Ⅱ」を起工 2007年5月竣工予定

2006.01.23 17:18

 プロロジス(東京都港区)は、マルチテナント型大型物流施設「プロロジスパーク大阪Ⅱ」の起工式を、大阪市此花区、舞洲内の建設予定地にて行った。
 同物件は、地上8階建て、延床面積16万8905㎡からなる国内で最大規模の物流施設であり、同社にとって「プロロジスパーク大阪」、「プロロジスパーク舞洲Ⅰ」に次ぐ、大阪市内3棟目の大型物流施設。JR「安治川口」駅にも近いことから、交通アクセスに恵まれた立地特性を有している。
 同施設内倉庫スペースについては、各フロア内の倉庫スペース仕切り壁の移設が可能になっており、倉庫内のレイアウトデザインの自由度、スペースの使いやすさ、荷役の効率化を最大限まで高めることができるのも強み。また、容積率の高さを活かし、メザニン(中二階)を設けることも可能であり、倉庫内の高さを必要としない流通加工等におけるスペースの有効活用をはかることが可能だ。倉庫スペースは、入居希望企業のニーズに応じ、1フロアにつき2000坪からの賃貸スペースを提供するものとなる。
 なお、同施設の竣工は、2007年5月中の予定で、稼動に向けて入居利用希望企業の募集を開始するという。




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