週刊ビル経営・今週の注目記事
毎週月曜日更新
菱栄ビルマネジメント 三菱地所プロパティマネジメントに社名変更グループの知名度活かしPM受注拡大目指す
2005.12.26 14:08
三菱地所グループのビル管理会社である菱栄ビルマネジメント(東京都千代田区)は、来年1月1日より「三菱地所プロパティマネジメント」に社名を変更する。
同社は、三菱地所のサブリース物件を中心にビル運営管理を行うことを目的に平成元年に設立されたが、近年の不動産流動化市場の拡大に伴い、PM業務の受注が拡大している。今回の社名変更は、三菱地所グループで培った高品質なPMを提供する企業であることを明確にし、PM受注拡大を目指すことが主な目的。なお、今年3月時点での同社受託管理物件は62棟(112万5000㎡)、2004年度売上は99億2500万円である。