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店舗シェアリングサービスで阪急阪神不動産と連携
2018.12.03 17:45
店舗シェアリングサービス「SpaceEngine」を運営するスペースエンジン(大阪市北区)は阪急阪神不動産(大阪市北区)と連携して「阪急三番街(南館1階「うめ茶小路」)」にてSpaceEngineの期間限定ショップを12月中旬に開設し、店舗シェアリングの実証実験を実施する。
実証実験ではリアル店舗で自社の商品を販売・PRしたいメーカーの商品を委託販売形式で販売する。メーカーは自社で店舗を構えることなく、出店コスト、人件費などを流動化し、在庫を発送するだけでリアル店舗で販売できるようになる。
阪急阪神不動産ではスタートアップ支援オフィス「GVH#5」の開設・提供をはじめ、様々な角度から関西を起点とする新産業創造支援や起業家ネットワークの構築に取り組んでいる。今回の連携もその取り組みのなかで生まれた。