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＜不動産の新形態＞光林建物　日本全国どこでも不動産買取　山林からビルまでタイプを問わず購入

2005.11.14 12:02

　「これまで依頼を断ったことはありません」。こう話すのは、「日本全国、不動産買取いたします」というキャッチフレーズで展開する光林建物（東京都新宿区）の瀧上社長だ。北海道の山林から鹿児島県の中古住宅まで、様々な物件を買取っている。
　「どんな土地でも、不動産購入の需要はあります。例え山奥の土地でも適正価格ならば売却できるのです。当社では対象地域の人口など最低限の情報から、電話だけで買取を決めることもあります」
　瀧上氏は、独立してから３０年間、不動産業会一筋に事業展開してきた。数年前までは、あるメガバンクの不良債権処理におけるバルク案件に含まれる流動化が難しい案件ばかりを扱っていた。そうした経験が今の事業に役立っているという。
　ビル・マンションから更地、再建築不可の物件まで即買取るビジネスモデルは他社の追従を許さないようだ。