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アオイネオン　CSR会議にゲストスピーカーとして登壇

2018.01.22 10:49

　オルタナ（東京都目黒区）が２０１５年にスタートした［新］ＣＳＲ検定は３年間で３０００人以上が３級試験を受験し、２２００人が合格。２級は１００人強が合格。各社・各地域の取り組みを全国の合格者に共有し、ＣＳＲの浸透を進めることを目的とした「ＣＳＲリーダー（３級合格）／ＣＳＲエキスパート（２級合格）会議」が１月９日に都内で開催された。同会議ではゲストスピーカーによる３つのプレゼンテーションと参加者とのディスカッションが行われた。
　そのなかでアオイネオン（静岡市駿河区）はＣＳＲマネージャーの荻野隆氏が登壇。「静岡市ＣＳＲパートナー企業表彰制度」について、行政のＣＳＲ制作の地域課題の解決、中小企業への支援やコーポレートガバナンスを重視した「守るＣＳＲ」の審査制度の必要性について説明。参加者とのディスカッションでは「行政が中小企業を表彰するだけにとどまらず、継続支援する点が素晴らしい」、「審査基準では『守るＣＳＲ』、『伸ばすＣＳＲ』の配点バランスが良い」などの意見が参加者からあがった。
　ほかにプレゼンテーションを行ったのは「栃木県日光市の『スマイル日光プロジェクト』」と題して成文社常務取締役の小栗卓氏、「カシオ計算機のＣＳＲ社内浸透プロジェクト」と題してカシオ計算機（東京都渋谷区）ＣＳＲ室長の木村則昭氏が登壇した。