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「伊勢原」駅北側で再開発 住宅、駅前広場や街路など整備へ

2023.02.27 11:18

 東京建物(東京都中央区)と小田急不動産(東京都渋谷区)は、小田急小田原線「伊勢原」駅北口で進めている「(仮称)伊勢原駅北口地区第一種市街地再開発事業」の事業協力者に決定され、21日に「事業協力に関する協定書」を締結した。
 開発地は「伊勢原」駅北口に近接する約1・5haのエリア。両社は、駅前という「魅力的な周辺環境と生活利便性の高さを生かし、土地の有効・高度利用など、新たな定住を促す住環境を整備するとともに、交通結節点として駅前広場や街路の整備を図ることにより、市の玄関口にふさわしい活力や魅力の創出を目的として進める」としており、マンションや商業施設、業務施設などが建設されると思われる。
 今後は2023年度中に都市計画を決定。24年度に事業計画認可と再開発組合設立認可、25年度に権利変換計画認可を受け、26年度以降に工事に着手する見込み。
 東京建物と小田急不動産では、準備組合や地権者、伊勢原市とともに事業を推進し、エリアや周辺の更なる発展に貢献していくとしている。




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