不動産トピックス
クローズアップ
2005.09.19 17:25
大京 1階フェンスに赤外線防犯センサー採用 警報音とLEDランプで威嚇
大京では、東京都西東京市において建設している「ライオンズマンション田無イーストレジデンス」に、ライオンズマンション初のフェンス部分への赤外線による防犯センサーを採用した。
赤外線センサーは、1階住居テラスのフェンス部分と専用庭に設置され、フェンスを乗り越えようとする不審者に対して警報音とLEDランプの点滅で浸入を抑止する。同時に住居内のインターホン親機に信号を送り、居住者に警告がなされるシステムを採用した。
なお、同マンションでは、防犯性の高さをPRポイントとしており、玄関と窓にも防犯センサーを設置し、ディンプル錠のダブルロックや録画可能なカラーモニター付インターホン、共用部に7台の防犯カメラの設置など防犯対策に力を入れている。
なお、同マンションは、総戸数68戸、最多価格帯3400万円台、竣工2006年4月を予定している。
プリンス電機 管径15・5mmのスリムタイプ蛍光灯 サインボード向けの専用設計
プリンス電機では、環境配慮型製品として管径15・5㎜というスリムタイプの蛍光ランプ「ケーライン」を活用したサインボードライティングシステムを提案している。
ケーラインは、密閉度の高い内照式看板内でも明るさの低下がなく、高効率で点灯が維持できるように、通常の蛍光ランプよりも使用温度帯の高い35度を光出力ピークとした看板用照明に設計開発されており、省エネで高輝度の薄型看板が製作できる。また、既存看板のリニューアルを行う際にも、省エネ・省コスト効果が高く、省スペース・省資源性に優れるために採用されるケースも増えているようだ。
ケーラインは、10ワットから220ワットまで、計6種類のラインアップとなっており、使用箇所に合わせて採用することができる。
住友大阪セメント 無騒音・無振動でコンクリートを破砕
住友大阪セメントは、スティック状の静的破砕材「かんたん破砕スティック」を現場の常備品シリーズ第3弾として販売を開始した。
本製品は、コンクリート補修工事などにおける表面はつり工事や、土木建築現場での小規模破砕に適したスティック状の静的破砕材。はつり工法に使用する場合、穴を開けて差し込むだけで無騒音、無振動でコンクリート表面のみを破砕し、電動ピックなどによる手はつり作業を必要最低限まで省力化可能だ。穴を空ける時のドリル音以外は無騒音となるため、既存オフィスビルなどの改修工事に適している。
直径23mmの円柱状の不織布に当社製の静的破砕材「Sマイト」を主成分とした特殊専用粉末を充填し、水和反応による膨張圧を効率よく破砕面に伝播させるため、独自に開発した特殊治具をスティックに装着した。
使用方法は、施工箇所にドリルで穴を開け、あらかじめ水中に浸漬しておいた当商品を差し込むだけである。